

干合は月支蔵干の五行を良く見て見落とさないようにして下さい。
子平(四柱推命)では、干合(変化干合・無作用干合・倍化干合)はすべて月支蔵干がカギです。
月支蔵干を見落とせば、格局が狂ってきますのでよく見なければなりません。
気学の書籍にも干合に関する事は載っていますが
子平(四柱推命)の、変化干合・無作用干合・倍化干合の件に関しては記述されていません。
子平(四柱推命)は個人の命運を推し量る占である為、
端的に申しますと、四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)の五行が
日柱に対してどのような影響を与え作用しているのかを判断する占です。
よって個人の命運を推し量る占では最高です。
気学というのは、ベースは奇門遁甲でありそれを簡素化したもので
私の勝手な解釈ですが、奇門遁甲の良いとこどりをして解りやすく活用しやすいように
構築されているのではないかと思います。
ですので、基本は方位に関する事なので、子平(四柱推命)のように干合を深く追及しません。
ただ気学も子平(四柱推命)も干合に対する考え方は重要視しています。
ここで私の専門とする陽数象意における干合に対する考えです。
毎度申し上げてますが、なかなか生時まで覚えている方は非常に少ないと感じます。
陽数象意は生時は不必要で、生年月日と姓名さえあれば大丈夫なのですが、
私はその案件によって、生年月日の干支を出して干合だけを見るようにしています。
仮に月支蔵干で変化干合しなくとも、同様の考えのもと補足として捉えています。
ただ持てる占術を駆使することにより、多方面から見るため精度は高くなります。
子平(四柱推命)の干合の見方には、変化干合・無作用干合・倍化干合のように
干合にも三つの干合があります。
当然、生時(時柱)が解らなければ求められません。
また、*「命式からの干合と大運・行運との干合での決まり事」もあります。
*「命式からの干合と大運・行運との干合での決まり事」⇒ 子平(四柱推命)において重要です。
無作用干合・倍化干合に関しては、三柱ではどうかと思いますので
一応記述は致しますが無視していただいていいです。
また「命式からの干合と大運・行運との干合での決まり事」は、混同される恐れが
ありますので割愛させていただきます。
変化干合・無作用干合・倍化干合の前に月支蔵干です。
月支蔵干とは文字通り、月支に干が含まれているという事です。
あまり難しく考える必要ありません。
月支蔵干の資料です。
■ 月令表(日本では月支蔵干(げっしぞうかん)とも言います)
・月支が子の方は、節入り後、6日までに生まれてたら壬、7日以降の生まれは癸になります。
・月支が丑の方は、節入り後、12日までに生まれてたら癸、13日以降の生まれは己になります。
・月支が寅の方は、全員、甲です。
・月支が卯の方は、節入り後、6日までに生まれてたら甲、7日以降の生まれは乙になります。
・月支が辰の方は、節入り後、12日までに生まれてたら乙、13日以降の生まれは戊になります。
・月支が巳の方は、全員、丙です。
・月支が午の方は、節入り後、6日までに生まれてたら丙、7日以降の生まれは丁になります。
・月支が未の方は、節入り後、12日までに生まれてたら丁、13日以降の生まれは己になります。
・月支が申の方は、全員、庚です。
・月支が酉の方は、節入り後、6日までに生まれてたら庚、7日以降の生まれは辛になります。
・月支が戌の方は、節入り後、12日までに生まれてたら辛、13日以降の生まれは戊になります。
・月支が亥の方は、全員、壬です。
上記をまとめた一覧表はこちらです ⇒ 月支蔵干一覧表
これを元に、月柱支に何が含まれているのか見れば解ります。
少々、陽数象意から脱線しておりますがご了承ください。
月支蔵干を見落とせば、格局が狂ってきますのでよく見なければなりません。
気学の書籍にも干合に関する事は載っていますが
子平(四柱推命)の、変化干合・無作用干合・倍化干合の件に関しては記述されていません。
子平(四柱推命)は個人の命運を推し量る占である為、
端的に申しますと、四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)の五行が
日柱に対してどのような影響を与え作用しているのかを判断する占です。
よって個人の命運を推し量る占では最高です。
気学というのは、ベースは奇門遁甲でありそれを簡素化したもので
私の勝手な解釈ですが、奇門遁甲の良いとこどりをして解りやすく活用しやすいように
構築されているのではないかと思います。
ですので、基本は方位に関する事なので、子平(四柱推命)のように干合を深く追及しません。
ただ気学も子平(四柱推命)も干合に対する考え方は重要視しています。
ここで私の専門とする陽数象意における干合に対する考えです。
毎度申し上げてますが、なかなか生時まで覚えている方は非常に少ないと感じます。
陽数象意は生時は不必要で、生年月日と姓名さえあれば大丈夫なのですが、
私はその案件によって、生年月日の干支を出して干合だけを見るようにしています。
仮に月支蔵干で変化干合しなくとも、同様の考えのもと補足として捉えています。
ただ持てる占術を駆使することにより、多方面から見るため精度は高くなります。
子平(四柱推命)の干合の見方には、変化干合・無作用干合・倍化干合のように
干合にも三つの干合があります。
当然、生時(時柱)が解らなければ求められません。
また、*「命式からの干合と大運・行運との干合での決まり事」もあります。
*「命式からの干合と大運・行運との干合での決まり事」⇒ 子平(四柱推命)において重要です。
無作用干合・倍化干合に関しては、三柱ではどうかと思いますので
一応記述は致しますが無視していただいていいです。
また「命式からの干合と大運・行運との干合での決まり事」は、混同される恐れが
ありますので割愛させていただきます。
変化干合・無作用干合・倍化干合の前に月支蔵干です。
月支蔵干とは文字通り、月支に干が含まれているという事です。
あまり難しく考える必要ありません。
月支蔵干の資料です。
■ 月令表(日本では月支蔵干(げっしぞうかん)とも言います)
・月支が子の方は、節入り後、6日までに生まれてたら壬、7日以降の生まれは癸になります。
・月支が丑の方は、節入り後、12日までに生まれてたら癸、13日以降の生まれは己になります。
・月支が寅の方は、全員、甲です。
・月支が卯の方は、節入り後、6日までに生まれてたら甲、7日以降の生まれは乙になります。
・月支が辰の方は、節入り後、12日までに生まれてたら乙、13日以降の生まれは戊になります。
・月支が巳の方は、全員、丙です。
・月支が午の方は、節入り後、6日までに生まれてたら丙、7日以降の生まれは丁になります。
・月支が未の方は、節入り後、12日までに生まれてたら丁、13日以降の生まれは己になります。
・月支が申の方は、全員、庚です。
・月支が酉の方は、節入り後、6日までに生まれてたら庚、7日以降の生まれは辛になります。
・月支が戌の方は、節入り後、12日までに生まれてたら辛、13日以降の生まれは戊になります。
・月支が亥の方は、全員、壬です。
上記をまとめた一覧表はこちらです ⇒ 月支蔵干一覧表
これを元に、月柱支に何が含まれているのか見れば解ります。
少々、陽数象意から脱線しておりますがご了承ください。
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