

問題1 解説 陽数象意・気学にも使える盤の中心の求め方の重要ポイント解説
気学も陽数象意も盤の中心の求め方は同じですが
各々求める際に、見落としてはならない重要なポイントがあります。
それを見落とせばすべて狂い、間違った判断となり誤った方向へ導いてしまいます。
また、このポイントさえ押さえておけば、日盤は別ですが暦を見る回数も激減します。
生年月日もそうですが調べたい年月日があれば、暦には節がありますので
盤の中心を求めるには、節入りか否かの判断が最重要ポイントとなります。
・年の見極め ⇒ 節分(通常2/3が節分ですが、異なる年もあります。)
・月の見極め ⇒ 詳細は暦を見なければなりませんが、
大よそですが、節入りの目安として毎月5日~7日までに生まれた場合は暦をご確認ください。
・上記の事を踏まえ、時刻も必要となります。
★ポイント
年であれば「節分」、月であれば「5日~7日」は暦をご確認ください。(その時には時間も必要です。)
問題1 解説 答えは既に掲載済みですので、年盤・月盤は不必要と思いますが下記です。

問題1は「平成30年6月16日 16:15生」の方です。
まず節入りか否かを見極めます。
・年 ⇒ 節分過ぎてます。
・月 ⇒ 「5日~7日」過ぎてます。
完全に6月に入っていると解ります。
こちらをご参照ください。
★盤の中心になる数字は単数にする。
「年盤」の求め方
平成30年生まれ
30-1(平成・昭和は-1)=29=2+9=11=2
年盤の中心は ⇒ 2となります。
「月盤」の求め方
年盤の中心は ⇒ 2と解りました。
2は地数系列(2 5 8)ですので ⇒ 4
4を月の数に足します。 4+6(6月の事です)=10=1+0=1
月盤の中心は ⇒ 1となります。
各々の求めた数字を中心として飛泊させます。
「破れ」を見ます。
*年盤・月盤ともに暗剣殺を出します。
暗剣殺とは五黄殺の対冲です。
*年盤では、歳破を求めます。
歳破とはその年の干支の対冲です。
(平成30年の干支は戌ですので、その対冲(辰)が歳破となります。)
*月盤では、月破を求めます。
月破とはその月の干支の対冲です。
(6月の干支は午ですので、その対冲(子)が月破となります。)
*準破壊をみます。
準破戒は凶を示しこれ等をもし自分自身の数で強めている場合は、
その象意の強弱を自然のうちに受ける(凶意の方が多い)。
★準破壊を調べる方法
1⇒年盤の歳破の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
2⇒1で調べた数字と同じ数字が年盤のどの宮に在るかを調べる。
3⇒2で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
4⇒年盤の暗剣殺の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
5⇒4で調べた数字と同じ数字を年盤でどの宮に在るかを調べる。
6⇒5で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
問題1では
1⇒年盤の歳破の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
巽宮(1)× 巽宮(9)
2⇒1で調べた数字と同じ数字が年盤のどの宮に在るかを調べる。
震宮(9)
3⇒2で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
震宮(8)○ ⇒ 準破壊にならない
4⇒年盤の暗剣殺の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
坤宮(8)× 坤宮(7)
5⇒4で調べた数字と同じ数字を年盤でどの宮に在るかを調べる。
坎宮(7)
6⇒5で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
坎宮(6)× ⇒ 準破壊となる。
作番の手順と問題1の解説をさせて頂きました。
今後もレベルアップし問題を掲載させていただきますので
どうぞスキルアップにご活用してください。
鑑定のスキルアップは、各種多様な盤(命式)を見て数をこなしてください。
それが鑑定のスキルアップの一番の近道です。
追って後日、問題2の解説を掲載させていただきます。
各々求める際に、見落としてはならない重要なポイントがあります。
それを見落とせばすべて狂い、間違った判断となり誤った方向へ導いてしまいます。
また、このポイントさえ押さえておけば、日盤は別ですが暦を見る回数も激減します。
生年月日もそうですが調べたい年月日があれば、暦には節がありますので
盤の中心を求めるには、節入りか否かの判断が最重要ポイントとなります。
・年の見極め ⇒ 節分(通常2/3が節分ですが、異なる年もあります。)
・月の見極め ⇒ 詳細は暦を見なければなりませんが、
大よそですが、節入りの目安として毎月5日~7日までに生まれた場合は暦をご確認ください。
・上記の事を踏まえ、時刻も必要となります。
★ポイント
年であれば「節分」、月であれば「5日~7日」は暦をご確認ください。(その時には時間も必要です。)
問題1 解説 答えは既に掲載済みですので、年盤・月盤は不必要と思いますが下記です。

問題1は「平成30年6月16日 16:15生」の方です。
まず節入りか否かを見極めます。
・年 ⇒ 節分過ぎてます。
・月 ⇒ 「5日~7日」過ぎてます。
完全に6月に入っていると解ります。
こちらをご参照ください。
★盤の中心になる数字は単数にする。
「年盤」の求め方
平成30年生まれ
30-1(平成・昭和は-1)=29=2+9=11=2
年盤の中心は ⇒ 2となります。
「月盤」の求め方
年盤の中心は ⇒ 2と解りました。
2は地数系列(2 5 8)ですので ⇒ 4
4を月の数に足します。 4+6(6月の事です)=10=1+0=1
月盤の中心は ⇒ 1となります。
各々の求めた数字を中心として飛泊させます。
「破れ」を見ます。
*年盤・月盤ともに暗剣殺を出します。
暗剣殺とは五黄殺の対冲です。
*年盤では、歳破を求めます。
歳破とはその年の干支の対冲です。
(平成30年の干支は戌ですので、その対冲(辰)が歳破となります。)
*月盤では、月破を求めます。
月破とはその月の干支の対冲です。
(6月の干支は午ですので、その対冲(子)が月破となります。)
*準破壊をみます。
準破戒は凶を示しこれ等をもし自分自身の数で強めている場合は、
その象意の強弱を自然のうちに受ける(凶意の方が多い)。
★準破壊を調べる方法
1⇒年盤の歳破の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
2⇒1で調べた数字と同じ数字が年盤のどの宮に在るかを調べる。
3⇒2で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
4⇒年盤の暗剣殺の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
5⇒4で調べた数字と同じ数字を年盤でどの宮に在るかを調べる。
6⇒5で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
問題1では
1⇒年盤の歳破の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
巽宮(1)× 巽宮(9)
2⇒1で調べた数字と同じ数字が年盤のどの宮に在るかを調べる。
震宮(9)
3⇒2で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
震宮(8)○ ⇒ 準破壊にならない
4⇒年盤の暗剣殺の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
坤宮(8)× 坤宮(7)
5⇒4で調べた数字と同じ数字を年盤でどの宮に在るかを調べる。
坎宮(7)
6⇒5で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
坎宮(6)× ⇒ 準破壊となる。
作番の手順と問題1の解説をさせて頂きました。
今後もレベルアップし問題を掲載させていただきますので
どうぞスキルアップにご活用してください。
鑑定のスキルアップは、各種多様な盤(命式)を見て数をこなしてください。
それが鑑定のスキルアップの一番の近道です。
追って後日、問題2の解説を掲載させていただきます。
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