

子平(四柱推命)と気学
子平(四柱推命)は命占と呼ばれる部類に属します。
推命学というのは、個人の生年月日時を元に命運を求める占術で
単純に干支五行(木火土金水)のバランスで良し悪しを推し量る占術です。
上記はごく単純に述べただけで、これでは推命はできません。
干支五行でバランスを見る作業で格局を求めます。
極端に五行が偏った命式もありますがこれを従格とします。
従格は極端に五行が偏っていることを良しとします。
■従格は身強と身弱に分かれます
■身強の従格には
・従旺格
・従強格
■身弱の従格には
・従児格
・従財格
・従殺格 に分かれます。
上記は極端に五行が偏った命式ですが、それ以外の命式は内格といいます。
内格とは、命式の五行が平均し弱い五行を強め、強い五行を弱めるというように
なるべく五行の強さが平均になるようにする格局の取り方です。
■内格
・身強と身弱に分けられます。
細かく分けると以下になります。
・比肩 建録格
・劫財 月刃格
・食神 食神格
・傷官 傷官格
・正財 正財格
・偏財 偏財格
・偏官 七殺格
・正官 正官格
・偏印、印綬 印綬格
以上、子平(四柱推命)における格局の概要ですが
格局を取るに当たり、優劣を付けているのではありません。
従格が良くて内格が悪いとか、身強が良くて身弱が悪いとかの優劣は
全く関係ありません。
この干支を元にする子平(四柱推命)には、気学の根幹をなしている約束があります。
例えば、歳破・月破等々があります。
また、十二支についても同様のことが言えます。
十二支についての詳細を記載いたします。
以下のことは、陽数象意・子平(四柱推命)・気学等々占いと名の付く術の基本となります。
子平(四柱推命)で蔵干と言われています。
・子 ⇒ 陽であるが活用は陰 五行は水性
・丑 ⇒ 陰 五行は水性(冬のため) 冬の五行のため土性とし、
三合金局の墓気に当たるところから金性も含まれる。
・寅 ⇒ 陽 五行は木性(春のため) 三合火局の生気に当たるところから火性であり
前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
・卯 ⇒ 陰 五行は木性(春のため)
・辰 ⇒ 陽 五行は木性(春のため) 春の土用に当たるため土性
三合水局の墓気に当たるところから水性も含まれる。
・巳 ⇒ 陰であるが活用は陽 五行は火性(夏のため)三合金局の生気に当たるところから金性であり
前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
・午 ⇒ 陽であるが活用は陰 五行は火性(夏のため)
天地同根の意から土性も含まれている。
・未 ⇒ 陰 五行は火性(夏のため) 夏の土用に当たるため土性
三合木局の墓気に当たるところから木性も含まれる。
・申 ⇒ 陽 五行は金性(秋のため) 前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
三合水局の墓気に当たるところから水性も含まれる。
・酉 ⇒ 陰 五行は金性(秋のため)
・戌 ⇒ 陽 五行は金性(秋のため) 秋の土用に当たるため土性
三合火局の墓気に当たるところから火性も含まれる。
・亥 ⇒ 陰であるが活用は陽 五行は水性(冬のため) 前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
三合木局の生気にあるところから木性も含まれる。
詳細は以上ですが、多少?と思うところがあると思います。
多分一般の書籍では記載されていない事柄です。
下の図でイメージしてください。

推命学というのは、個人の生年月日時を元に命運を求める占術で
単純に干支五行(木火土金水)のバランスで良し悪しを推し量る占術です。
上記はごく単純に述べただけで、これでは推命はできません。
干支五行でバランスを見る作業で格局を求めます。
極端に五行が偏った命式もありますがこれを従格とします。
従格は極端に五行が偏っていることを良しとします。
■従格は身強と身弱に分かれます
■身強の従格には
・従旺格
・従強格
■身弱の従格には
・従児格
・従財格
・従殺格 に分かれます。
上記は極端に五行が偏った命式ですが、それ以外の命式は内格といいます。
内格とは、命式の五行が平均し弱い五行を強め、強い五行を弱めるというように
なるべく五行の強さが平均になるようにする格局の取り方です。
■内格
・身強と身弱に分けられます。
細かく分けると以下になります。
・比肩 建録格
・劫財 月刃格
・食神 食神格
・傷官 傷官格
・正財 正財格
・偏財 偏財格
・偏官 七殺格
・正官 正官格
・偏印、印綬 印綬格
以上、子平(四柱推命)における格局の概要ですが
格局を取るに当たり、優劣を付けているのではありません。
従格が良くて内格が悪いとか、身強が良くて身弱が悪いとかの優劣は
全く関係ありません。
この干支を元にする子平(四柱推命)には、気学の根幹をなしている約束があります。
例えば、歳破・月破等々があります。
また、十二支についても同様のことが言えます。
十二支についての詳細を記載いたします。
以下のことは、陽数象意・子平(四柱推命)・気学等々占いと名の付く術の基本となります。
子平(四柱推命)で蔵干と言われています。
・子 ⇒ 陽であるが活用は陰 五行は水性
・丑 ⇒ 陰 五行は水性(冬のため) 冬の五行のため土性とし、
三合金局の墓気に当たるところから金性も含まれる。
・寅 ⇒ 陽 五行は木性(春のため) 三合火局の生気に当たるところから火性であり
前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
・卯 ⇒ 陰 五行は木性(春のため)
・辰 ⇒ 陽 五行は木性(春のため) 春の土用に当たるため土性
三合水局の墓気に当たるところから水性も含まれる。
・巳 ⇒ 陰であるが活用は陽 五行は火性(夏のため)三合金局の生気に当たるところから金性であり
前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
・午 ⇒ 陽であるが活用は陰 五行は火性(夏のため)
天地同根の意から土性も含まれている。
・未 ⇒ 陰 五行は火性(夏のため) 夏の土用に当たるため土性
三合木局の墓気に当たるところから木性も含まれる。
・申 ⇒ 陽 五行は金性(秋のため) 前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
三合水局の墓気に当たるところから水性も含まれる。
・酉 ⇒ 陰 五行は金性(秋のため)
・戌 ⇒ 陽 五行は金性(秋のため) 秋の土用に当たるため土性
三合火局の墓気に当たるところから火性も含まれる。
・亥 ⇒ 陰であるが活用は陽 五行は水性(冬のため) 前節の気を若干受けるところから、土性も含まれている。
三合木局の生気にあるところから木性も含まれる。
詳細は以上ですが、多少?と思うところがあると思います。
多分一般の書籍では記載されていない事柄です。
下の図でイメージしてください。

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