

当たり前にできることに感謝
平素なにげなく当たり前にできていることに感謝!
両親に感謝。妻に家族に私を支えてくれている方に感謝!
大げさでも何でもありません。
私は宗教家でも信心家でもありませんが、今回痛切に物事に対する感謝を感じました。
■当たり前の事を当たり前に突然出来なくなった。想像してください。
7月25日に入院し
7月26日硬膜動静脈瘻の手術も無事に終え、
8月8日に退院、そして3週間の自宅療養の末
9月2日より会社に復帰することが出来ました。
みなさん日常生活の中で、平素当たり前にしている所作が
突然出来なくなったことってありますか?
例えば、
歩く・膝を曲げる・足を組む・腕を上げる・肘を上げる・手首を曲げる・手を広げる・物をつかむ等々
これらの動作はいちいち考えもせず、ごく自然に瞬時に脳から指令が出され勝手にその動作をしているもので
考えて動作をしているものではありませんよね。
それがある日突然できなくなれば・・・・・めちゃめちゃ怖いですよ~。
想像してみてください。
これほど怖いことありませんよ
本当に怖いです。
青ざめます。言葉が出ません!
顔面蒼白、顔も引きつります。
わたし今回の手術で感じたことは、
両親に五体満足に産んでくれてありがとう!
普段何気なく当たり前にしている動作・所作が、これほど有難いと感じたことがありません。
手術前日に執刀医の先生・麻酔科の先生より手術の説明を受けました。
左の脳を触るので、「言語中枢・計算機能・右半身麻痺」の弊害があるかもしれない。
と事前告知をされました。
とはいうものの、万が一のための布石を打っているのであろうと
聞くともなしに軽く聞き流していたというのが本音です。
私のへそ曲がり的な悪い癖が出ました。
■その時は前触れもなく突然来ました。
ICUの中でも1日に数回リハビリで歩く訓練をしました。
理学療法士の先生曰く、2.3日寝ているだけで直ぐに足腰が弱る。とのことです。
私の場合あまりそれは感じませんでした。
ですので、割合早くに一般病棟へ移ることが出来ました。
今回の手術自体も「予防のため」の手術でしたので
どこが悪いというものはなかったので、術後も良くなったとは感じません。
一般病棟へ移ってからも、理学療法士の先生と日々リハビリです。
理学療法士の先生が、回復メチャクチャ早いですね~
今日は、小走りの練習をしましょうか?
なんなくクリアです。
次は階段で5階まで行きましょう。
ちょっとキツカッタ。でもクリアです。
ただ、自分の中で少し引っ掛かるところがありました。
階段の途中でつま先が少し引っ掛かりました。
先生に大丈夫!って言われましたが・・・・・
当然大丈夫って答えました。
ほんとうに大丈夫でしたので。
翌日、入院して初めてお風呂に入ることになりました。
コロナ患者の受け入れをしている病院なので、
その兼ね合いなのかお風呂に入れなく清拭でした。
嬉しかったですね~\(^o^)/
私の病室は2階だったのですが、お風呂はたしか4階だったように思います。
エレベーターに乗るべく補助の方と待っていましたが、
なかなか来ないので「階段で行こうよ。」と私が促しました。
えっ!いいんですか?と
けったいなこと言う人やなぁ~と思いながらも
その方と一緒に階段を上っていきました。
途中息切れがし上るスピードを落とした時
また、つま先を引掛けました。
補助の方、大慌てで「大丈夫ですか!!!」と血相変えて言われました。
大丈夫やよ。とは答えましたが・・・・・・
大丈夫ではありません。
二日連続でこれはおかしい。
何かおかしい!
なんで❓❓❓ なんかおかしいなぁ~
正直お風呂どころではありません!
心中穏やかではないんです。
補助の方が色々と話しかけてくれますが、上の空です。
補助の方が、なぜ血相変えて「大丈夫ですか?」って
大慌てだったのか解りました。
当たり前ですよね。患者にもしものことがあれば責任問題だからです。
心配かけて悪いことしました。
服を脱ぎ、お風呂に入ろうと湯舟を見ると
私が好きな深い湯船なので、足を入れようとしましたが
よく見ると、私の前にも結構な数の人が入っていたようで
湯船の底に、髪の毛やらゴミがいっぱい沈んでいて一箇所に固まっていました。
入る気が失せたので、身体だけを洗いました。
頭は怖いので洗うのを止めました。
帰りはエレベーターで帰りましたが、つま先を引掛けたことが頭から離れません。
「足が上がってないからなんや。」と思い直しましたが、おかしい❓❓❓
どうもおかしい。
病室に帰り気持ちが、少し落ち着いてきたので本を読みました。
仰向けに寝転びながら、右手で本を持って読んでいたのですが
いつになく右肩に力が入りません!
それどころか、右手の内側とくに二の腕の内側の感覚がおかしく
冷たいものがスーッと降りていくような感覚があるとともに
肘を支えることが出来なくなりました。
躓いた件とこの件を併せて、これは大変なことになった。
もう気が気ではありません。
でも怖くてナースコールもすることが出来ません。
そんな状態が30分くらいあり、次第に収まりました。
あっ!なおったわ。良かった~と一人で胸をなでおろしてました。
翌日夕方16時半ころ、理学療法士の先生が来られリハビリが始まりました。
今日はゆっくりめ目で歩きましょう。と
私自身、何となく怖さが残るものの
ゆっくり ゆっくり 先生とともに歩き始めました。
前日の右肘の件、二日連続の躓いた件があり
恐る恐るゆっくりとした歩調で、院内を一周し大丈夫や!
と安堵し今度は2周目に入るので、早歩きで歩き始めました。
一つ目の角 二つ目の角 三つ目の角を曲がって
Uターンをして私の病室に戻るのですが
三つ目の角を曲がって2~3m歩いたところで
急に右半身に冷たいものが走りました。
昨日の右肘の大型版です。
瞬間!右足が上がりません。
というよりも、いうことがまったく利きません!!
右肘も自分の身体のほうによってきます。
腕が上がりません!
右肘で自分の身体を叩いてみますと大木を叩いているようです。
何をどうしようと全く身体が反応しません。
正直、終わった・・・・・と思いました。
何もかもすべて計画倒れ。
その時、「主治医の先生・麻酔科の先生はこのことを言うてたんや。」
まさか自分にそれが来るとは考えもしなかった。
えらいことになった。と
多分見る人が見れば、顔が青ざめていたと思います。
理学療法士の先生に悟られぬようしましたが
やはりプロですね。
その瞬間、理学療法士の先生の驚きと若干悲鳴が混じった声で
えっ!{足どうしたん! 上がって無いやん! 大丈夫ですか! 手すり持って。」
「病室まで私につかまって。」と言われました。
さっきまであんなに順調やったのにどうしたんですか?って
10m足らずの距離がこんなに遠いものか・・・・・
*******************************
長文になりますので、今回は一度これで切ります。
この続きは、「当たり前にできることに感謝2」にて
近いうちに、そろそろ本題の数理推命陽数象意を始めます。
毎度、長々と硬膜動静脈廔の発症から手術・その後の経過報告で
申し訳ございません。
多少、自身の備忘録として活用させていただいております。
先日、このブログを長きに渡りご覧になってくださっている方から
「ご自愛されて下さい。お大事に。」というメッセージを頂きました。
心温かいメールを頂戴し感謝いたします。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
勇気づけられるメッセージを頂き、本当に有難うございました。
今後も私からの、有益なメッセージをアップさせて頂くよう頑張ります!
本日もご訪問下さり誠にありがとうございました。
数理推命陽数象意
両親に感謝。妻に家族に私を支えてくれている方に感謝!
大げさでも何でもありません。
私は宗教家でも信心家でもありませんが、今回痛切に物事に対する感謝を感じました。
■当たり前の事を当たり前に突然出来なくなった。想像してください。
7月25日に入院し
7月26日硬膜動静脈瘻の手術も無事に終え、
8月8日に退院、そして3週間の自宅療養の末
9月2日より会社に復帰することが出来ました。
みなさん日常生活の中で、平素当たり前にしている所作が
突然出来なくなったことってありますか?
例えば、
歩く・膝を曲げる・足を組む・腕を上げる・肘を上げる・手首を曲げる・手を広げる・物をつかむ等々
これらの動作はいちいち考えもせず、ごく自然に瞬時に脳から指令が出され勝手にその動作をしているもので
考えて動作をしているものではありませんよね。
それがある日突然できなくなれば・・・・・めちゃめちゃ怖いですよ~。
想像してみてください。
これほど怖いことありませんよ
本当に怖いです。
青ざめます。言葉が出ません!
顔面蒼白、顔も引きつります。
わたし今回の手術で感じたことは、
両親に五体満足に産んでくれてありがとう!
普段何気なく当たり前にしている動作・所作が、これほど有難いと感じたことがありません。
手術前日に執刀医の先生・麻酔科の先生より手術の説明を受けました。
左の脳を触るので、「言語中枢・計算機能・右半身麻痺」の弊害があるかもしれない。
と事前告知をされました。
とはいうものの、万が一のための布石を打っているのであろうと
聞くともなしに軽く聞き流していたというのが本音です。
私のへそ曲がり的な悪い癖が出ました。
■その時は前触れもなく突然来ました。
ICUの中でも1日に数回リハビリで歩く訓練をしました。
理学療法士の先生曰く、2.3日寝ているだけで直ぐに足腰が弱る。とのことです。
私の場合あまりそれは感じませんでした。
ですので、割合早くに一般病棟へ移ることが出来ました。
今回の手術自体も「予防のため」の手術でしたので
どこが悪いというものはなかったので、術後も良くなったとは感じません。
一般病棟へ移ってからも、理学療法士の先生と日々リハビリです。
理学療法士の先生が、回復メチャクチャ早いですね~
今日は、小走りの練習をしましょうか?
なんなくクリアです。
次は階段で5階まで行きましょう。
ちょっとキツカッタ。でもクリアです。
ただ、自分の中で少し引っ掛かるところがありました。
階段の途中でつま先が少し引っ掛かりました。
先生に大丈夫!って言われましたが・・・・・
当然大丈夫って答えました。
ほんとうに大丈夫でしたので。
翌日、入院して初めてお風呂に入ることになりました。
コロナ患者の受け入れをしている病院なので、
その兼ね合いなのかお風呂に入れなく清拭でした。
嬉しかったですね~\(^o^)/
私の病室は2階だったのですが、お風呂はたしか4階だったように思います。
エレベーターに乗るべく補助の方と待っていましたが、
なかなか来ないので「階段で行こうよ。」と私が促しました。
えっ!いいんですか?と
けったいなこと言う人やなぁ~と思いながらも
その方と一緒に階段を上っていきました。
途中息切れがし上るスピードを落とした時
また、つま先を引掛けました。
補助の方、大慌てで「大丈夫ですか!!!」と血相変えて言われました。
大丈夫やよ。とは答えましたが・・・・・・
大丈夫ではありません。
二日連続でこれはおかしい。
何かおかしい!
なんで❓❓❓ なんかおかしいなぁ~
正直お風呂どころではありません!
心中穏やかではないんです。
補助の方が色々と話しかけてくれますが、上の空です。
補助の方が、なぜ血相変えて「大丈夫ですか?」って
大慌てだったのか解りました。
当たり前ですよね。患者にもしものことがあれば責任問題だからです。
心配かけて悪いことしました。
服を脱ぎ、お風呂に入ろうと湯舟を見ると
私が好きな深い湯船なので、足を入れようとしましたが
よく見ると、私の前にも結構な数の人が入っていたようで
湯船の底に、髪の毛やらゴミがいっぱい沈んでいて一箇所に固まっていました。
入る気が失せたので、身体だけを洗いました。
頭は怖いので洗うのを止めました。
帰りはエレベーターで帰りましたが、つま先を引掛けたことが頭から離れません。
「足が上がってないからなんや。」と思い直しましたが、おかしい❓❓❓
どうもおかしい。
病室に帰り気持ちが、少し落ち着いてきたので本を読みました。
仰向けに寝転びながら、右手で本を持って読んでいたのですが
いつになく右肩に力が入りません!
それどころか、右手の内側とくに二の腕の内側の感覚がおかしく
冷たいものがスーッと降りていくような感覚があるとともに
肘を支えることが出来なくなりました。
躓いた件とこの件を併せて、これは大変なことになった。
もう気が気ではありません。
でも怖くてナースコールもすることが出来ません。
そんな状態が30分くらいあり、次第に収まりました。
あっ!なおったわ。良かった~と一人で胸をなでおろしてました。
翌日夕方16時半ころ、理学療法士の先生が来られリハビリが始まりました。
今日はゆっくりめ目で歩きましょう。と
私自身、何となく怖さが残るものの
ゆっくり ゆっくり 先生とともに歩き始めました。
前日の右肘の件、二日連続の躓いた件があり
恐る恐るゆっくりとした歩調で、院内を一周し大丈夫や!
と安堵し今度は2周目に入るので、早歩きで歩き始めました。
一つ目の角 二つ目の角 三つ目の角を曲がって
Uターンをして私の病室に戻るのですが
三つ目の角を曲がって2~3m歩いたところで
急に右半身に冷たいものが走りました。
昨日の右肘の大型版です。
瞬間!右足が上がりません。
というよりも、いうことがまったく利きません!!
右肘も自分の身体のほうによってきます。
腕が上がりません!
右肘で自分の身体を叩いてみますと大木を叩いているようです。
何をどうしようと全く身体が反応しません。
正直、終わった・・・・・と思いました。
何もかもすべて計画倒れ。
その時、「主治医の先生・麻酔科の先生はこのことを言うてたんや。」
まさか自分にそれが来るとは考えもしなかった。
えらいことになった。と
多分見る人が見れば、顔が青ざめていたと思います。
理学療法士の先生に悟られぬようしましたが
やはりプロですね。
その瞬間、理学療法士の先生の驚きと若干悲鳴が混じった声で
えっ!{足どうしたん! 上がって無いやん! 大丈夫ですか! 手すり持って。」
「病室まで私につかまって。」と言われました。
さっきまであんなに順調やったのにどうしたんですか?って
10m足らずの距離がこんなに遠いものか・・・・・
*******************************
長文になりますので、今回は一度これで切ります。
この続きは、「当たり前にできることに感謝2」にて
近いうちに、そろそろ本題の数理推命陽数象意を始めます。
毎度、長々と硬膜動静脈廔の発症から手術・その後の経過報告で
申し訳ございません。
多少、自身の備忘録として活用させていただいております。
先日、このブログを長きに渡りご覧になってくださっている方から
「ご自愛されて下さい。お大事に。」というメッセージを頂きました。
心温かいメールを頂戴し感謝いたします。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
勇気づけられるメッセージを頂き、本当に有難うございました。
今後も私からの、有益なメッセージをアップさせて頂くよう頑張ります!
本日もご訪問下さり誠にありがとうございました。
数理推命陽数象意
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