

十干十二支での鑑定方法4 見方詳細
先に「十干十二支での鑑定方法4 見方」で、相生・相剋の関係においても
4種類の関係があることを記述いたしました。
4種類の関係はそれぞれ意味が異なるのですが、今回はその詳細を記述します。
■吉凶成否の基準 「十干十二支での鑑定方法4 見方」参照
・相生 ⇒ 吉(成功と見る)
・相剋 ⇒ 凶(不成功と見る。)
ただし、相生・相剋の関係においても
・「上 → 下」の関係
・「下 → 上」の関係
・「上 = 下」の関係
・「上( )下」のウラオモテの関係、4種類の関係が有ります。
この4種類の関係はそれぞれ意味が異なります。
■「上 → 下」の関係(相生)
*この関係の詳細
・時間的には ⇒ 早いとする。
・距離的には ⇒ 近いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 強く盛んとする。
★上から下に相生する関係は何事も ⇒ 大吉
1 午 甲 日
○ ○
↓ ↓
戌 丙 時
戌 丙(残った干支)
2 午 甲 日
○ ○
↓ ↓
巳 乙 時
戌 丙(残った干支)
■「下 → 上」の関係(相生)
*この関係の詳細(下から上への相生は何事も半減するとみる)
・時間的には ⇒ 遅く手間取る。
・距離的には ⇒ 遠いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 弱く衰えとする。(ただし、干支本来の強弱は別)
★下から上に相生する関係は何事も ⇒ 中吉
1 午 甲 日
↑ ↑
○ ○
卯 癸 時
午 甲(残った干支)
2 卯 丁 日
↑ ↑
○ ○
寅 丁 時
卯 丁(残った干支)
■「上 → 下」の関係(相剋)
*この関係の詳細
・時間的には ⇒ 早いとする。
・距離的には ⇒ 近いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 強く盛んとする。
★上から下に相剋する関係は何事も ⇒ 大凶
卯 癸 日
× ×
↓ ↓
戌 丙 時
卯 癸(残った干支)
■「下 → 上」の関係(相剋)
*この関係の詳細
「上 → 下」の相剋の関係より早く大きく強烈でない。
★下から上に相剋する関係は何事も ⇒ 凶
寅 庚 日
↑ ↑
× ×
酉 丁 時
酉 丁(残った干支)
■「上 = 下」の関係
*この関係の詳細
相生ほど吉ではないが、相剋ほど凶でない。
本人の心がけ次第、運気(流年)次第。
酉 乙 日
ウラ卯( )庚ウラ
酉 乙 時
卯 庚(残った干支)
■「上( )下」のウラオモテの関係
★始め凶 ⇒ 後吉 となる。
*この関係の詳細
・時間的には ⇒ 遅いとする。
・距離的には ⇒ 遠いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 弱く衰えるとする。
しかし、すべてが後に好転するとみます。
★別の見方として、「再び・くりかえし」の意もあります。
ウラオモテの関係とは、
・干であれば「干合」⇒ 甲己、乙庚、丙辛、丁壬、戊癸
・支であれば「支冲」⇒ 子午、丑未、寅申、卯酉、辰戌、巳亥
これらの関係を言います。
ウラオモテの関係にも「上 → 下」の関係「下 → 上」の関係があります。
判断方法はおなじです。
以上で「十干十二支での鑑定方法 見方詳細」を終わりますが、
今までは、日の干支から時の干支の作用の仕方の流れ方の捉えかたでした。
次回は、上記の流れからの吉凶・成否の判断についてです。
今回は長文にお付き合い頂きありがとうございました。
本日もこれから忘年会に行ってまいります。
4種類の関係があることを記述いたしました。
4種類の関係はそれぞれ意味が異なるのですが、今回はその詳細を記述します。
■吉凶成否の基準 「十干十二支での鑑定方法4 見方」参照
・相生 ⇒ 吉(成功と見る)
・相剋 ⇒ 凶(不成功と見る。)
ただし、相生・相剋の関係においても
・「上 → 下」の関係
・「下 → 上」の関係
・「上 = 下」の関係
・「上( )下」のウラオモテの関係、4種類の関係が有ります。
この4種類の関係はそれぞれ意味が異なります。
■「上 → 下」の関係(相生)
*この関係の詳細
・時間的には ⇒ 早いとする。
・距離的には ⇒ 近いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 強く盛んとする。
★上から下に相生する関係は何事も ⇒ 大吉
1 午 甲 日
○ ○
↓ ↓
戌 丙 時
戌 丙(残った干支)
2 午 甲 日
○ ○
↓ ↓
巳 乙 時
戌 丙(残った干支)
■「下 → 上」の関係(相生)
*この関係の詳細(下から上への相生は何事も半減するとみる)
・時間的には ⇒ 遅く手間取る。
・距離的には ⇒ 遠いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 弱く衰えとする。(ただし、干支本来の強弱は別)
★下から上に相生する関係は何事も ⇒ 中吉
1 午 甲 日
↑ ↑
○ ○
卯 癸 時
午 甲(残った干支)
2 卯 丁 日
↑ ↑
○ ○
寅 丁 時
卯 丁(残った干支)
■「上 → 下」の関係(相剋)
*この関係の詳細
・時間的には ⇒ 早いとする。
・距離的には ⇒ 近いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 強く盛んとする。
★上から下に相剋する関係は何事も ⇒ 大凶
卯 癸 日
× ×
↓ ↓
戌 丙 時
卯 癸(残った干支)
■「下 → 上」の関係(相剋)
*この関係の詳細
「上 → 下」の相剋の関係より早く大きく強烈でない。
★下から上に相剋する関係は何事も ⇒ 凶
寅 庚 日
↑ ↑
× ×
酉 丁 時
酉 丁(残った干支)
■「上 = 下」の関係
*この関係の詳細
相生ほど吉ではないが、相剋ほど凶でない。
本人の心がけ次第、運気(流年)次第。
酉 乙 日
ウラ卯( )庚ウラ
酉 乙 時
卯 庚(残った干支)
■「上( )下」のウラオモテの関係
★始め凶 ⇒ 後吉 となる。
*この関係の詳細
・時間的には ⇒ 遅いとする。
・距離的には ⇒ 遠いとする。
・強弱、盛衰 ⇒ 弱く衰えるとする。
しかし、すべてが後に好転するとみます。
★別の見方として、「再び・くりかえし」の意もあります。
ウラオモテの関係とは、
・干であれば「干合」⇒ 甲己、乙庚、丙辛、丁壬、戊癸
・支であれば「支冲」⇒ 子午、丑未、寅申、卯酉、辰戌、巳亥
これらの関係を言います。
ウラオモテの関係にも「上 → 下」の関係「下 → 上」の関係があります。
判断方法はおなじです。
以上で「十干十二支での鑑定方法 見方詳細」を終わりますが、
今までは、日の干支から時の干支の作用の仕方の流れ方の捉えかたでした。
次回は、上記の流れからの吉凶・成否の判断についてです。
今回は長文にお付き合い頂きありがとうございました。
本日もこれから忘年会に行ってまいります。
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