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命式の干支だけで判断4 庚辛

甲・乙・丙・丁・戊・己と干について3回にわたり記述してきました。
今回は、日主が「庚 辛」の場合についてです。
命式の干支を見て概略を掴む、自身の占断における足がかりとなることは
いうまでも有りません。




先日こんな記事を読みました。
「物事を理解できるのは、その携わっている日数ではなく時間だと。」
確かにその通りだと思います。

ただし、いたずらにその時間をやり過ごすのではなく密に。

何を申し上げたいのか・・・
この「命式の干支だけで判断」これを熟知することにより、
かなり自身の占断の手助けとなり、かつ視野が広がることになります。

前回も申し上げましたが
気学・四柱推命・数理推命陽数象意、各術の諸々の大切なことも数々有りますが
やはりこのベースとなる十干十二支・陰陽五行をしっかり身に付ける事が大切だと思います。


さて、さきの命式の干支だけで判断3では、日主が「戊 己」の場合についての
判断方法を記述いたしました。



今回は「庚 辛」の判断方法についてです。



■日主が庚辛の場合(五行 ⇒ 金性)


1.他の柱にも同性の金性の干支(庚 辛 申 酉など多くあれば
  
  ⇒火性の干支「丙 丁 巳 午」があれば良い。

  ※ただし、そのバランスが大切。

   ・火性の干支が金性の干支より多いと  ⇒ 身体弱い。財を損する生まれ。

   ・火性の干支が金性の干支より少ないと ⇒ 社会で頭角を表すことが出来ない。

   ・火性の干支と金性の干支が平均的だと ⇒ 運命良く、社会的に著名人となる生まれ。
 


2.金性の日主にも2つある。(庚と辛)

   ・同じ金性の日主でも、辛日生まれを純金生まれという。

   ・この生まれの方が命式中に、「壬 癸」どちらか持てば ⇒ 財禄豊かで良好な生まれ。
    
   ※ただし、壬を持つ人 ⇒ 丙・丁が条件的にあること。



3.他の柱に木性干支(甲 乙 寅 卯)と火性干支(丙 丁 巳 午)がある人 

  ⇒早くから世に出て成功する生まれ。



4.他の柱に水性干支(壬 癸 亥 子など)が少ないのは良好

  ※ただし、多すぎるのは「生活力に乏しい生まれ」



5.他の柱に土性干支(戊 己 辰 未 戌 丑など)が少ないときは良好


  ※ただし、多すぎるのは「下賤の命で頭角表すことが出来ない。」 



6.日主だけが金性で他の柱に、木性干支(甲 乙 寅 卯)が三つあれば

  ⇒頑固で勘が鈍く失敗を招く




この運命学という分野は、非常に奥深く覚えることが多いです。
日進月歩という感覚で、日々時間が許される限りすこしずつでいいので
「読む・見る・書く・覚える」をされることをお勧めいたします。

私も,日々少しの時間があれば命式を見、また書籍も読んでいます。
帰宅後に素振りで時間を費やしていますので
正直もっと時間があればというのが本音です。

話が逸れましたが、しばらくは十干十二支と併せて数理推命陽数象意についても
記述させていただきます。


本日もありがとうございました。



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数理推命 陽数象意

陽数象意

Author:陽数象意
数理推命陽数象意

数理には数霊が宿り,
・誕生(生年月)=先天的、
・姓名(命名)=後天的な要因を
元に6つの数字を導き出し

今・将来を知り転ばぬ先の杖としてご活用頂きたい術です。


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