

問題12 解説 節分・9日これが節入りか否かを見極める最大の鍵です。
節は占術にとって重要な考え方のひとつでありますので、節入りか否かを執拗に述べてきました。
年の節入りは節分・立春で、月の節入りは毎月9日頃までが要注意です。
これがスタートですのでよくご判断下さい。
方位でも、たった1度狂っただけでも先に行けば行くほど
大きな狂いが生じるのと同様に、事の初めをきっちりしておかないと
誤った見方をしてしまいます。
よって節入りか否かを見極めることの大切さをご理解されねば、
ご自身が下される占自体が完全に誤占となります。
■節入り見極め
・年の節入り ⇒ 立春(節分) *立春と節分の意味は違います。
・月の節入り ⇒ 毎月9日頃まで
問題12 平成元年1月5日 16:31分生れ
上記の方の命盤(年盤・月盤)を作成ください。
この類の問題は、私も当初よく混乱しました。
今やネットで簡単に答えが出てきますので、正直この手の問題は問題ではないでしょう。
検索すれば簡単に結果を求めることが出来る。
では何故?
先にも申し上げておりますが、手作業での求め方を覚えて頂くことにより
どの様な環境・場面でも命盤を作成することのできるスキルを身に付て頂きたいからです。

まず節入りか否かを見極めます。
平成元年1月の節入りを調べますと以下になります。
節入り日 時刻 節気 月の干支 月命星
1月5日 17時46分 小寒 甲子 四緑木星
平成元年1月の節入りは、1月5日 17時46分とあります。
よって、平成元年1月5日 16:31分生の方は節入り前の生まれと解ります。
★盤の中心になる数字は単数にする。
平成元年1月5日生れの方は、自ずから前年生まれと解りますので
昭和63年と見ます。
「年盤」の求め方
昭和63年生まれ(戊辰)
63-1(平成・昭和は-1)=62=6+2=8
年盤の中心は ⇒ 8となります。
「月盤」の求め方(甲子)
年盤の中心は ⇒ 8と解りました。
8は地数系列(2 5 8)ですので ⇒ 4
4を月の数に足します。 4+12(1月の事です。節入り前なので)
=16=1+6=7
月盤の中心は ⇒ 7となります。
各々の求めた数字を中心として飛泊させます。
「準破壊」の求め方
1⇒年盤の歳破の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
乾宮(9)× 乾宮(8)
2⇒1で調べた数字と同じ数字が年盤のどの宮に在るかを調べる。
中宮(8)
3⇒2で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
中宮(7)○ ⇒ 準破壊にならない
4⇒年盤の暗剣殺の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
艮宮(2)× 艮宮(1)
5⇒4で調べた数字と同じ数字を年盤でどの宮に在るかを調べる。
兌宮(1)
6⇒5で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
兌宮(9)× ⇒ 準破壊となる。
節入りか否かで、大きく答えが変わってきます。
・年は節分
・月は前半(9日ころまで)
節入りに気を付ければいいです。
毎度申し上げますが、年盤・月盤の作成が大切ですので
しっかり自分の物にしてください。
年の節入りは節分・立春で、月の節入りは毎月9日頃までが要注意です。
これがスタートですのでよくご判断下さい。
方位でも、たった1度狂っただけでも先に行けば行くほど
大きな狂いが生じるのと同様に、事の初めをきっちりしておかないと
誤った見方をしてしまいます。
よって節入りか否かを見極めることの大切さをご理解されねば、
ご自身が下される占自体が完全に誤占となります。
■節入り見極め
・年の節入り ⇒ 立春(節分) *立春と節分の意味は違います。
・月の節入り ⇒ 毎月9日頃まで
問題12 平成元年1月5日 16:31分生れ
上記の方の命盤(年盤・月盤)を作成ください。
この類の問題は、私も当初よく混乱しました。
今やネットで簡単に答えが出てきますので、正直この手の問題は問題ではないでしょう。
検索すれば簡単に結果を求めることが出来る。
では何故?
先にも申し上げておりますが、手作業での求め方を覚えて頂くことにより
どの様な環境・場面でも命盤を作成することのできるスキルを身に付て頂きたいからです。

まず節入りか否かを見極めます。
平成元年1月の節入りを調べますと以下になります。
節入り日 時刻 節気 月の干支 月命星
1月5日 17時46分 小寒 甲子 四緑木星
平成元年1月の節入りは、1月5日 17時46分とあります。
よって、平成元年1月5日 16:31分生の方は節入り前の生まれと解ります。
★盤の中心になる数字は単数にする。
平成元年1月5日生れの方は、自ずから前年生まれと解りますので
昭和63年と見ます。
「年盤」の求め方
昭和63年生まれ(戊辰)
63-1(平成・昭和は-1)=62=6+2=8
年盤の中心は ⇒ 8となります。
「月盤」の求め方(甲子)
年盤の中心は ⇒ 8と解りました。
8は地数系列(2 5 8)ですので ⇒ 4
4を月の数に足します。 4+12(1月の事です。節入り前なので)
=16=1+6=7
月盤の中心は ⇒ 7となります。
各々の求めた数字を中心として飛泊させます。
「準破壊」の求め方
1⇒年盤の歳破の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
乾宮(9)× 乾宮(8)
2⇒1で調べた数字と同じ数字が年盤のどの宮に在るかを調べる。
中宮(8)
3⇒2で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
中宮(7)○ ⇒ 準破壊にならない
4⇒年盤の暗剣殺の宮と同じ宮の数字を月盤で見る。
艮宮(2)× 艮宮(1)
5⇒4で調べた数字と同じ数字を年盤でどの宮に在るかを調べる。
兌宮(1)
6⇒5で調べた年盤での宮の位置と同じ宮の位置を月盤で調べる。
兌宮(9)× ⇒ 準破壊となる。
節入りか否かで、大きく答えが変わってきます。
・年は節分
・月は前半(9日ころまで)
節入りに気を付ければいいです。
毎度申し上げますが、年盤・月盤の作成が大切ですので
しっかり自分の物にしてください。
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