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命式の干支だけで判断5 壬癸

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛と干について4回にわたり記述してきました。
今回は、日主が「壬 癸」の場合についてです。
命式の干支だけで判断の最終回となります。




下世話な言い方になりますが、まぁ~騙されたと思って「命式の干支だけの判断」を
徹底的に数多くの命式を見て判断していってください。


私が思うに、十干十二支は東洋占術の鑑定における基本だと思います。
子平・四柱推命・九星気学・紫微斗数・数理占術・数理推命陽数象意などなど
数多くの命占がありますが、その根幹を成すのが十干十二支であり
かつ、その見方といいますか読み方であります。


例えば、子平・四柱推命における格局がどうとか、身強身弱がどうとか
九星気学や紫微斗数はたまた数理占術・数理推命陽数象意にしましても
それぞれの見方のルールが有りますが、その全ての根幹を成すのが干支です。


当然このブログは、数理推命陽数象意ですのでこれを軸に今後も記述していきますが
何度も申し上げますが、全ての占術の根幹をなすのが干支です。
ですので、せっかく占術もしくは数理推命陽数象意にご興味をお持ちになって頂いた方が
今後学習していただくに当たり、間違った順序で進めて頂く事なきよう道標とさせて頂きます。


私の趣味で有りますゴルフで例えるなら、上半身(手の使い方)をいくら練習していても
その元となる下半身(足の使い方)から練習せねば無駄な努力となります。
下半身の上に上半身が乗っかっているわけですから、土台の動きを無視できません。

しかし、飛ばしたい! スライスをなくしたい! ドローを打ちたい! フェードを打ちたい!

玉の行方を気にするあまり、上半身とくに手の動かし方ばかりに気をとられてしまい
下半身の動きを無視、ないがしろになっている。

土台からの練習が遠回りであるかのように思われますが、最短の上達方法なのです。
生意気なことを申し上げておりますが、以前の私でした。


何事においてもまずは、基礎・基本を疎かにしては砂上の楼閣となってしまいます。
十干十二支の学習を疎かにしないでください。




前置きがかなり長くなりましたが、命式の干支だけで判断5



今回は「壬 癸」の判断方法についてです。



■日主が壬癸の場合(五行 ⇒ 水性)


1.他の柱に金性の干支(庚 辛 申 酉)が適当にあればあれば
  
  ⇒ 聡明な人で必ず成功する。

  ※しかし、水性と金性のバランス取れないときは

   ・土性の干支があれば、それを助けることになる。

 

2.他の柱に火性干支(丙 丁 巳 午)が多いと
 
  ⇒ 発奮に乏しい。

  ※水性と火性が均衡する時 ⇒ 頭脳良く、社会の有能な人材となる。



3.他の柱に土性干支(戊 己 辰 未 戌 丑など)があるとき

  ⇒ 愚鈍な生まれ

  ※ただし、木性干支(甲 乙 寅 卯)が混じっているとき

  ⇒ 良い運勢をもたらす。



4.他の柱に木性干支(甲 乙 寅 卯)が多いとき

  ⇒ 覇気が無く、とかく引っ込み思案となる。




5.水性干支(壬 癸 亥 子など)が多く、土性干支(戊 己 辰 未 戌 丑など)を持たない人

  ⇒ 職業が転転としたり、住居が落ち着かない。




以上で「命式の干支だけで判断」を、5回にわたり記述してきました。
日主が甲乙丙丁戊己庚辛壬癸と、それぞれの十干における判断の概要を述べてきましたが、
それぞれ絶対である。


ということではなく、その傾向が強く出る。という解釈での判断材料としてください。


さきに「支冲・害・破・刑」について記述いたしましたが
当然、これらも命式においての判断材料になります。
またこれらも含めて、追々記述していきます。


この「命式の干支だけで判断」と「支冲・害・破・刑」の取り方においてが
非常に大切なエッセンスの一つになります。
一般の書籍に記載されている上記の基本的な取り方は、無視することは出来ません。
しかしよく読んでいただければ、ここに応用が利くことが読んで取れます。



数理推命陽数象意基礎編をご請求頂いている方には、
干支に於ける「命式の干支だけで判断」と「支冲・害・破・刑」の取り方についての
ポイントを追って個別に配信させていただきます。
お待ちになって下さいませ。


本日もありがとうございました。
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数理推命 陽数象意

陽数象意

Author:陽数象意
数理推命陽数象意

数理には数霊が宿り,
・誕生(生年月)=先天的、
・姓名(命名)=後天的な要因を
元に6つの数字を導き出し

今・将来を知り転ばぬ先の杖としてご活用頂きたい術です。


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