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占いの学習方法ってどうすれば良いのか解らない。2

手渡された書籍「中村文聰著 気学占い方入門」と「陰陽思想と五行説」を並行して
読み合せていきました。
私だけなのかもしれませんが、飽きっぽい性格とあれもこれもと、手を出してしまう傾向が強いので
少しでも解りやすい書籍を求めた為に、気学書を買いあさりました。
結果的には、当初勧められた物が一番といいと思った次第です。
何を言いたいのかと申しますと、その道のプロがいう事は「素直に信じて従う事です。」
また、書籍に関してはあれこれ手を出さず、
これという一冊を行間に隠された意味を読み解きながら,繰り返し読むことが一番です。

関連する書物を読んでも、
その一冊で得るものと言えば、極論ですがたった一行の文言だけではないでしょうか。
無駄な投資にならないかは、ご自身の捉え方次第ですが私は一冊を読み漁ることをお勧めいたします



・「陰陽思想と五行説」は、基本に戻るときに読めばいいと思います。
世の中の考え方を言い表していますので、難しものではありません。
考え方を理解されればいいでしょう。



気学で一番私が手こずったのは「同会法・被同会法」です。
この見方を必ずマスターしてください。
非常に重要です。

多少異なりますが、陽数象意も同様の手法を使います
同会法・被同会法がご理解されれば幅が広がりますし、陽数象意も難なく受け入れられます。
こちらご参照ください ⇒ 盤の見方


■同会法・被同会法

・「同会法」とは
定位盤と年盤など二つの盤を照らし合わせ、同じところに座する九星を見て運勢判断する方法。
同会法は未来を予測する判断法であり、自分の本命星が定位盤のどの宮に同会(廻って)しているかを見て
現在の状況や未来に起こりうるであろう自発的な出来事を判断する方法。


・「被同会法」とは

事故などの他動的な出来事は「被同会法」で判断。



同会法には、同会と被同会の二つの見方があります。

             (例 年盤と月盤を重ねた場合、年盤が下・月盤が上となります。)
・上から下を見るのが同会  ⇒ 月盤から年盤を見るのが同会
・下から上を見るのが被同会 ⇒ 年盤から月盤を見るのが被同会


1.同会は同会した星の象意が出り、被同会は付けたし程度で同じ解釈をする見方
2.同会は良い影響だけ受け、被同会は被同会する星の良い影響も悪い影響も受けるとする見方
3.同会する星の相生相尅で吉凶を見る見方
4.被同会の場合は、裏も見るとする見方
5.同会は自動的、被同会は他動的とする見方
6.同会は同会した星の象意が出るとし
被同会は被同会で乗ってきた星が、本命の人が下の星の人の心の動きに同調する見方。(言いなりになる)
  


★定位盤・年盤・月盤・日盤・刻盤を重ねた場合の運気判断

・定位盤と年盤の同会 ⇒ その年の個人の運気を判断
・年盤と月盤の同会  ⇒ その日の個人の運気を判断
・月盤と日盤の同会  ⇒ その日の個人の運気を判断
・日盤と刻盤の同会  ⇒ その時の個人の運気を判断


以上が「同会法・被同会法」の見方と判断内容の概略ですが
各盤の作成はできて見方も理解できているが、これをどのように判断し表現すればいいのか?
私は非常に苦戦しました。


振り返ってみれば、今から述べることが勘所ではないかと思います。
・占う事柄を精査する。(漠然と見ても的確な答えが出ない。自分が納得できないという事は相手も同様)

・占う事柄のポイント。(上記に関連しますが、象意が解っても言葉にならない。
                      それは占う事柄のポイントが掴めていないからです。)

・象意の意味を把握する。(1~9の象意の把握、各象意の形から連想出来るように)

各宮の意味を把握する。(頭に後天定位盤を置き、各々の宮意を理解、
                        東西南北、時間、季節、人物、体の部位をイメージ)

・各凶殺の理解      (暗剣殺、歳破、月破、日破、時破)




*各宮の意味する物
後天定位盤が意味する物




当初は非常に戸惑うと思います。
人を目の前において見るわけではありませんので
象意を片手に、一つ一つ吟味しながら、ゆっくり確実に理解し数をこなすことが一番の近道です。
数をこなされれば、それがいずれ血となり肉となります。
多分、ご自身が歯がゆく思われることでしょうが、誰しもみな同じです。
焦らずゆっくりと象意を片手に・・・


追って続きを

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数理推命 陽数象意

陽数象意

Author:陽数象意
数理推命陽数象意

数理には数霊が宿り,
・誕生(生年月)=先天的、
・姓名(命名)=後天的な要因を
元に6つの数字を導き出し

今・将来を知り転ばぬ先の杖としてご活用頂きたい術です。


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